「昭和初期に起業したおじい様の会社も商才の無い父の経営に代わり、徐々に傾きはじめた…昨夜、耳にした話だとこの屋敷も売られてしまうらしい」…良家の子女である「みづな」は家の経営危機を救うために、融資先か...